\副業初心者が選ぶべきクラウドソーシングサービス4選/

子供にゲームはいつから?スマホやゲームとの付き合い方

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ワーママ日常

家事に育児に忙しい皆さん。

ついつい子供にスマホを与えてしまっていたりしませんか?

スマホを与えておけば、とりあえず静かになってくれるし

家事もはかどるし、便利なのはとってもよく分かります。

でも、実はスマホやゲーム機が子供に与える影響は大きく

将来の学力・成功・健康などの色々な面で支障がでてしまうことをご存じですか?

今回は、子供にゲームはいつから?スマホやゲームとの付き合い方

というテーマで書いてみようと思います。

スポンサーリンク

子供のゲーム事情の実態

内閣府が平成29年に発表した「低額年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査」によると

1日に2時間以上インターネット接続機器(スマホやゲーム機)を使っている子供は

2歳で13.1%、5歳で19.9%もいて、

5人に1人の子供が1日に2時間以上ゲームやスマホを使っていることが分かっています。

例えば睡眠時間が10時間、食事やお風呂で2時間、幼稚園や保育園に通う時間が6時間だとすると

残りの6時間のうち3分の1はゲームをして過ごしているという事です。

ご家庭によっては「ゲームは2時間まで!」等決めている場合も多いかもしれませんが

2時間・・果たしてそれは適正な時間なのでしょうか?

ゲーム機は依存症になる薬物と同じで集中力が低下

「ゲーム依存症」という言葉をご存じでしょうか?

これは、有名な話なのでご存じの方も多いと思いますが

ゲームをしているとドーパミンが大量に放出されていて

その量はなんと薬物を注射した時と同じレベルものという研究結果があります。

よく、多忙な芸能人やスポーツ選手などで薬物逮捕のニュースがありますが

ドーパミンは集中力を高める効果があるので、薬物によってこの効果を得ようとしているのです。

しかし、ドーパミンを大量に放出していると、常に興奮状態になってしまうため

体はドーパミン受容体を減らしてドーパミンを弱めようとします。

興奮状態というのは生物にとっては危険な緊張状態なので、

そのバランスを取ろうとするのは当然の体の働きです。

ゲーム依存症の人は、体がドーパミンの力を弱めようとするので

ドーパミン量が通常レベルになった時に極端に集中力が下がってしまうことになります。

つまり、幼少期からゲームに触れている子供は

ゲームを触っている時間分だけ集中力が下がる子につながってしまうという事です。

欲求コントロールが出来ないとその後の学力が決まる

実は、幼少期に欲求をコントロールできるかどうかで

その後の学力が決まってしまうという少し驚きの実験があります。

それは、マシュマロテストというアメリカの心理学者が保育園で実施したものです。

マシュマロテストを簡単にいうと、

園児に部屋で一人で座ってもらって、目の前にマシュマロを1つ置きます。

そして、戻ってくるまで15分間食べるのを我慢できたらもう一つマシュマロをあげるよ

といって部屋を出ていき、マシュマロを食べるのをどのくらい我慢できるかテストするものです。

4歳でこの実験をすると、食べずに15分我慢できるのは30%だけだったそうです。

そして、その後、追跡調査をすると

我慢できた子供は、30秒しか我慢できなかった子供に比べて、

大学入試時の点数が2400点満点で210点も高かったそうです。


マシュマロを我慢出来る子と我慢できない子の違いは
脳の働き方の違いです。

マシュマロを食べてしまう子は「大脳辺縁系」という感情をつかさどる部分が働いてしまいます。

我慢出来る子は「前頭前野」という知性をつかさどる部分が活発に働いています。

実は、我慢出来る子も、大脳辺縁系の反応のほうが早いので、先に働いているんですが
そのあと前頭前野部分が働いて、「どうやって意識をそらして我慢しようか」と

気持ちを切り替えることが出来るのです。

この気持ちを切り替えることができる力というのは、

「何も遊ぶものがないときに自分で楽しみを生み出せる力」と近い力なんです。

何も遊ぶものがないときに、ついゲーム機やスマホに楽しみを頼っていると

自分で楽しみを生み出す力が育ちません。

自分で楽しみを生み出す力が育たないということは前頭前野部分が育たず

結果としてマシュマロテストのように学力が育たないことにつながってしまうのです。

我が家は中学生になるまでスマホもゲームもNG

これまで見てきたようにゲーム機によって

集中力や学力に影響を及ぼす可能性があることが分かってきたので

我が家では、中学生になるまではスマホもゲームも与えないことにしています。

本当は中学生以降も脳は成長しますので、与えたくはないのですが

本人の友人関係などもあるでしょうから、中学生からは適正な時間内でOKにしようと思っています。

現時点ではまだ子供たちは小さいので

スマホもゲームも一切やらせていませんし、Youtube等も見せていません。

電車の中など遊ぶものがないときには「しりとり」や「クイズ」をして遊んでいます。

上の子のお友達の中には

任天堂スイッチなどを持っている子もちらほら出てきて

「ほしい!!」と言われますが、

「ゲームをやればやるほどバカになっちゃうんだよ。
どうしても買いたいなら自分のお小遣いで買おうね」
と説得しています。

※お小遣いはお手伝いしたら100円とかなので、
任天堂スイッチが買えるようになるのは中学生くらいですね(笑)

子供にゲームはいつから?まとめ

今回は、子供にゲームはいつから?スマホやゲームとの付き合い方

というテーマで書いてきました。


スマホやゲームとの付き合い方について改めて考えるきっかけになれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。