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ココナラのブログ機能で有料コンテンツ販売!noteとの違いは?

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有料記事のコンテンツ販売といえば「note」が有名ですが、

ココナラでも有料記事コンテンツ販売が可能なことはご存じでしょうか?

元々2020年4月に開始されていたココナラブログというサービスで

9月から有料記事の販売機能が追加され、

個人のコラムやノウハウ・制作したイラストやデザイン、動画、音声などの

有料コンテンツ販売を行うことがが出来るようになりました。

そこで今回は、ココナラでは100件以上取引のあるココナラヘビーユーザーの私が

ココナラのブログ機能の活用方法noteとの違いについても詳しく解説していきたいと思います。

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ココナラブログとは

ココナラブログとは、

ココナラユーザーであれば誰でも簡単にブログを投稿することが出来るサービスです。

公開したブログは、ココナラユーザーだけでなく誰でも閲覧可能なため

ココナラで出品しているサービスの露出度を上げ、サービスの売り上げ向上を期待できます。

また、ココナラブログでは、有料記事設定機能を使うことで

「購入前に閲覧できる範囲」と「購入後にのみ表示される範囲」にブログを分割することが出来ます。

例えば

「本文の冒頭は誰でも読めるが、続きは購入者しか読めない」

といったブログの見せ方ができるわけです。

ココナラはそもそもスキルを販売することを主体としているサービスなので

有料コンテンツ販売に対してのノウハウが既に確立されており

有料記事の販売をするうえでも安心して投稿することが出来ます。

ココナラブログの投稿手順

ココナラブログに投稿するには、まずココナラのユーザー登録が必要です。

ココナラブログはユーザー登録があればだれでも投稿できますが

有料販売をするためには、電話番号登録(SMS認証)と出品者情報の登録が必須です。

tsen
tsen

ちなみに、ココナラで普通にサービスを出品するだけであれば

電話番号登録は必要ありませんが、
ブログの有料機能を使用する場合は電話番号登録が必要になります。

ユーザー登録が完了したら、「ブログを投稿する」ボタンから投稿画面に入ります。

投稿画面にはいるとまず、ブログの種類を設定しましょう。という画面が出てきます。

ブログの種類には「記事」「コンテンツ」「ココナラに関する告知」の3種類があります。

該当するジャンルを選んで、入力へ進みます。

ココナラブログ

入力画面には、「カバー写真」「タイトル」「本文」を入力する箇所があります。

カバー写真とは、ブログのアイキャッチ画像にあたります。

また、本文の編集画面では、文字を太字にできたり、引用にすると背景がグレーになったりと

文字の簡単な装飾が出来るようになっています。

ココナラブログの編集画面
ココナラブログの編集画面

また本文内には、写真やYouTube動画、ココナラで自分が出品しているサービスのリンク

を埋め込むことが出来ます。

ココナラブログでの注意点

ここで、ココナラブログを利用するにあたっての注意点をまとめてみたいと思います。

まず、ココナラブログは、InternetExplorer・タブレット・スマホ・アプリからの投稿ができません

投稿するには、InternetExplorer以外のブラウザから投稿する必要があります。
(GoogleChrome/MicrosoftEdge/MozillaFirefox/Safari等 )

また、ココナラブログには「記事」「コンテンツ」「告知」の3種類がありますが

それぞれ以下の制限があります。

ココナラブログで有料記事設定をする際の制限
  • 記事の場合:有料部分の文字数が1,000文字以上必要
  • コンテンツの場合:有料エリアの画像が1枚以上or動画が1件以上必要
  • 告知の場合:有料販売は出来ない

ココナラブログとnoteの違い

ここで、ココナラブログとnoteの違いを比較してみたいと思います。

まず、noteではSNSやクラウドファンデングなど外部サービスのリンクを張ることもできますが、

ココナラでは外部誘導やココナラを介さない直接取引を禁止しているため、

ブログ内に外部連絡先や外部サービスのリンクを記載することが出来ません。

tsen
tsen

当然ですが、アフィリエイトリンクなども貼ることができません。
これは、noteとの大きな違いで、この点においては
他のブログサービスと比べても制約が大きいです。



次に、カテゴリの違いを比較してみます。

ココナラブログのカテゴリ
  • コラム
  • ビジネス・マーケティング
  • デザイン・イラスト
  • 学び
  • 写真・動画
  • 音声・音楽
  • 美容・ファッション
  • 小説
  • IT・テクノロジー
  • ライフスタイル
  • エンタメ・趣味
  • 占い
  • マンガ
  • 法律・税務・士業全般
  • マネー・副業
noteのカテゴリ
  • くらし(家庭・グルメ・ライフスタイル・育児・健康・旅行・ペット・コラム・美容など)
  • なまび(教育・読書・デザイン・人文学・サイエンス)
  • しごと(ビジネス・政治・IT・キャリア)
  • 社会(政治・ビジネス・サイエンス・人文学)
  • エンタメ(マンガ・芸能・テレビ・映画・ゲーム・スポーツ・野球・サッカー)
  • テクノロジー(テクノロジー・サイエンス・IT・ガシェット)
  • カルチャー(マンガ・恋愛・アート・読書・芸能・創作・小説・写真・ラジオ・音楽など)

ココナラのほうがカテゴリは少ないですが、シンプルにまとまっていてわかりやすいように思います。

noteのカテゴリでは、同じITという分野が学びの中にでもテクノロジーの中にもあったりして

ユーザーが記事を探す時に分散してしまい、記事を探しあててもらう可能性が半減してしまう気がします。

また、ココナラではブログ投稿時に「カテゴリ」と「キーワード」を設定できるようになっているため

検索機能によりカテゴリやキーワードに絞ってユーザーが検索することもできます。


続いて、手数料の違いについても比較してみましょう。

ココナラブログでは手数料として販売価格の25%(税抜)がかかります。

例えば1,000円の記事を販売したとるすと、ココナラブログでは750円の手取りになります。

noteでは、クレジットカード決済されると855円、携帯キャリア決済だと765円の手取りなので

ココナラブログのほうが手数料は割高です。

販売価格帯の設定はほぼ同じで

ココナラブログでは500円~10,000円まで、noteでは100円~10,000円まで設定可能です。

ココナラブログnote
記事内容の制限外部リンクはれない外部リンク可能
カテゴリ15種類でシンプルカテゴリは多くすこし煩雑
手数料一律25%で割高販売手数料10%+決済手数料(5%or15%)
販売価格帯500円~10,000円100円~10,000円
ココナラブログとnoteの違い

ココナラブログの活用方法とメリット

ここまで見てきたように、ココナラブログでは外部リンクがはれないことや、

手数料が高いことから、有料コンテンツ販売をするのであればnoteのほうが優勢のような気がします。

Aさん
Aさん

たしかに、これまでの条件を見る限りだと、
ココナラブログを利用しなくてもnoteのほうがよくないですか?

tsen
tsen

たしかにその通りですね。
では、ここであえてココナラブログを活用する
メリットについてあげてみたいと思います。



まず、1つ目のメリットは、新しいサービスなので先行優位性があることです。

noteは、老舗のサービスなので新たに参入してもなかなか記事を見つけてもらうことができず

販売の難易度は高めです。

その点、ココナラ有料ブログ機能は2020年9月から開始されたばかりのサービスですので

まだあまり広く知られておらず、先行優位性が確保できるというメリットがあげられます。

また、2つ目のメリットは、ココナラ側が積極的にブログ記事の販売促進をしてくれることです。

ココナラでは、毎月クーポンの配布や、

ブログを読んだ分だけキャッシュバック!というようなキャンペーンをしていたり

有料コンテンツ販売を促進してくれるため、記事販売のきっかけが作りやすいです。

また、3つ目のメリットは、万が一コンテンツ内容が違反していても売上金没収はされないことです。

noteは最近規制が厳しくなっており、コンテンツ内容が違反していた場合には

突然のアカウント削除、売上金の没収という事案も発生しています。

ココナラの場合は、運営側からブログを非表示にされてしまうことはあるようですが

売上金の没収まではされないと思いますので、安心して出品することが出来ます。

ココナラブログの活用方法まとめ

今回は、ココナラのブログ機能の活用方法!コンテンツ販売noteとの違いは?というテーマで

ココナラブログの特徴や活用方法、noteとの違いについて解説してきました。

ココナラブログにも、先行優位性があったり、販売促進キャンペーンがあり

メリットはあるものの、外部リンクが張れないというハンデは大きく、

また手数料が高いこともあり、有料コンテンツ販売を目的にココナラブログを行うというよりは

ココナラでの自身のサービスの宣伝に使う方が現状は適しているかもしれません。

今後、ココナラブログでもnoteと同じように外部リンクが張れるようになれば

もしかしたら、大きなサービスに発展するかもしれません。

その時に、先行優位性で今からココナラブログを始めている人は、

かなりのアドバンデージになるかもしれません。

通常のココナラでサービスを出品していきたいと考えている人や、

サービスを出品したけれど、なかなか売れない・・という方は

ココナラブログをやってみるのも一つの手かもしれません。

tsen
tsen

ここまで読んでいただきありがとうございました。