管理人のtsenです。
私は、簿記3級・簿記2級に独学で挑戦し、合格しています。
簿記2級は独学では、ちょっと難しいかなと思いますので、
大学生などのしっかりと勉強時間が確保できる時期に挑戦することをお勧めしますが
簿記3級は、社会人が短時間の勉強でも間違いなく合格できます。
今回は、私が実際に独学で簿記3級・簿記2級に合格するまでに実施した
効率的な勉強方法について紹介します。
簿記は、就職時にも立派な資格としてアピールできますし、
会社に入ってからも何かと簿記を取れと言われますので、早めに取っておいて損はありません。
これから、簿記3級に独学で挑戦してみたい!と思っている方の参考になれば幸いです。
簿記3級に独学で挑戦!合格までの勉強期間
簿記3級の合格率は約50%程度あり、資格試験の中では比較的難易度は低めと言われています。
しかし、だからと言って甘く見てはいけません。
2人に1人は不合格なわけですから、試験を受ける隣の席の人より勉強しなくてはいけません。
私が、簿記3級に独学で挑戦した時の勉強期間は約2カ月くらい。
同じ時期に受けた友人は、短期集中1カ月で合格していましたので、
結構時間がかかってしまったほうなのかな?と思います。
簿記3級であれば、短期集中で一気に勉強してしまったほうが間違いなく効率はいいです。
特に簿記は、暗記科目というわけではないので、時間をかけてゆっくり記憶に定着させる必要はありません。
一気に知識を入れて、あとはひたすら手を動かしていく!
この方法が最も効率的な勉強方法だと思います。
簿記3級に独学で合格した勉強方法
私は、参考書1冊と過去問題集1冊で合格しました。
使用した参考書はこちら。
当時の参考書からバージョンが上がっていますが、TAC出版のものを使用しました。
これでなくてもいいですが、各単元ごとに、
確認問題がついているテキスト+問題集一体型タイプがおすすめです。
そしてまず、テキストを一通りやります。
そして、そのあとはひたすら過去問を解くだけでOKです。
どちらかというと、この演習問題をひたすら解く事のほうに時間を割いた方が効率的です。
これは簿記2級に独学で合格した時も、同様に実施した方法になります。
過去問を解く際に気を付けた3つのポイント
過去問も解く際に3つのポイントに気を付けて実践していました。
一つ目は、必ず本番と同じ時間を測って実施する事です。
簿記の試験は、時間との戦いでもあります。
1つの問題で深みにはまっていると、制限時間以内に解くことが出来なくなったりします。
必ず、試験時間の感覚を肌で覚えさせるために、時間を測って過去問を解きましょう。
二つ目のポイントは、間違えた問題はテキストの該当箇所を読み返すことです。
過去問を実施してみて、答え合わせをすると間違えている問題があります。
間違えた問題は、問題集の解説のみを読むだけではなく、
テキストの該当部分を再度読み返して、なぜ間違えてしまったのか追及しましょう。
問題集の解説を読むだけだと、なんとなく理解したつもりにはなるのですが
実は、理解できていなかったりするので、必ずテキストを振り返りましょう。
最後のポイントは、同じ過去問を同日に解かないことです。
同じ過去問を何度も解いていると、解答を暗記しちゃうんですよね。
ですので、同じ過去問をやるのは最低でも3日は空けるようにしましょう。
一度全ての問題を解いて、答え合わせをして間違いを確認したらその日はそれで終了し、
次の日はまた違う年度の過去問を実施してください。
だいたい3回分を1サイクルとして、順番に解いていくのがよいと思います。
簿記は年に3回試験が実施されているので、
例えば、2017年度の
第146回→第147回→第148回→第146回→第147回→第148回→第146回→第147回→第148回
と繰り返し解いていき、間違えなくなるまでやりましょう。
3サイクルくらいすると、解答を覚えてきてしまうので、
次は、2018年度の3回分を、最後に2019年度の3回分をといった具合に解いていきます。
簿記3級に独学で挑戦したいけど勉強できないという方へ
自分でスケジュールを立ててコツコツと本を読んで勉強できる人はいいと思いますが
テキストを何回読んでもよくわからない・・・と行き詰ってしまう人や
忙しくて勉強時間がうまくとれない・・・という方も多いかと思います。
そんな方でも、効率的に勉強するためには、動画で学ぶ方法がおすすめです。
今は、なんでも動画の時代。
家庭教師も、塾講師も今はみんなオンライン動画で学べる便利な時代になりました。

では、月額980円で、全40講座以上が、月額定額で受講し放題のWEBサービスです。
簿記3級をはじめ、FP3級、社会保険労務士、行政書士、宅建、ビジネス実務法務3級、秘書検定2級3級など、様々な資格の動画が見放題です。
しかもウケホーダイはTACが監修しているので、
講義動画は資格の学校TACのノウハウが凝縮された内容になっていますので、
重要なポイントを押さえたうえで、効率的に学ぶことが出来ます。

えええ・・TACに入校しようと思ったら結構なお金かかるし
当時はこんなサービスなかったので、今の人たちは本当にうらやましい限り。。
ただし、月額980円のウケホーダイライトだと、
問題演習の復習機能や仕訳問題が利用できませんので、
ウケホーダイスタンダードのほうがいいと思います。
スタンダードでも月額たったの1,480円!
参考書買うのと変わらないという驚きの価格帯です。
最初にも書きましたが、簿記は特に手を動かしてて問題を解いていくことが大切です。
間違えた問題を復習問題として出してくれる復習機能はあったほうが絶対にいいですし、
ライトだと仕訳問題がついていないので、スタンダードのほうがいいと思います。

では、簿記以外の資格動画も見放題です。
個人的におすすめなのが、FP3級とビジネス実務法務3級です。
これも簿記3級と同じく、独学で十分に合格できる資格です。

私もFP3級を独学で合格しています!
まとめ
今回は、簿記3級に独学で挑戦!2カ月で合格した効率的な勉強方法というテーマで、
私が実際に行った勉強方法と、効率的に勉強する方法について紹介してきました。
これから簿記3級に独学で挑戦したい!という方の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。