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【共働き貯金額】共働きなのに貯金ができない方の解決策

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ワーママ日常

実は、共働きの方が貯金できないという統計データがあるのはご存じでしょうか?

普通に考えれば働き手が1人の世帯より共働き世帯の方が世帯年収が多く、

その分、貯金ができそうな気がします

しかし、なぜか共働きのほうが貯金ができていないんです!

その理由明らかにして、対策することで

間違いなく共働きでも貯金をすることが出来るはずです。

ちなみに、我が家はこれを意識することで、私のお給料額分は全て貯金にまわすことが出来ています。

共働きなのに、思ったより貯金が出来ない・・とお悩みの方の参考になると思います。

共働きだけど、なかなか貯金が出来ない
共働きの貯金額が知りたい
共働きで効率的に貯金をする方法が知りたい
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共働きなのに貯金ができないという事実

総務省統計局「家計調査年報(貯蓄・負債編)」2019年、貯蓄・負債の概要

の結果を見てみると、意外な事実が分かります。

属性貯金額(万円)年間収入
共働き(平均値)1,318809
共働き(子供なし)1,772759
共働き(子供1人)1,267808
共働き(子供2人)1,040819
夫のみ有業(平均値)1,466688
夫のみ有業(子供なし)2,091622
夫のみ有業(子供1人)1,283703
夫のみ有業(子供2人)1,132732
妻の就業状態別の平均貯蓄額
※総務省統計局「家計調査年報(貯蓄・負債編)」2019年、貯蓄・負債の概要より管理人作成


例えば、子供1人の場合で比較すると、
共働きの場合は、年間収入は808万円で、

夫のみ有業(子供1人)の年間収入703万円と比べると収入は100万円も高いのに

貯金額は夫のみ有業の世帯のほうが高かなっていることが分かります。

他の属性においても、全く同じことが言えていて

つまり、

共働き世帯のほうが収入が多いのに貯金が少ない!という事実が分かります。

共働きなのに貯金ができない理由

お互いの収入を把握していない

まず、ひとつ目の理由として

お互いの収入を把握していないことが挙げられます。

共働きであればお互いの給与は本人名義の口座に入ってきます。

よって、口座の収支状況をお互いに開示しない限りは相手の収入が分かりません。

葉酸サプリの販売を行うゲンナイ製薬株式会社が2019年に

既婚女性1,917人対象にアンケートをした結果で、

「夫が妻の収入を知っているか?」という質問に対して

31.7%の人が「知らない」と答えています。

また、
「貯蓄額を夫は把握しているか」という質問に対しては

「完璧に把握している」と答えた人は、
2割以下だったことも分かっています。

つまり、お互いの収入と支出を完璧に把握しているという

共働き世帯が非常に少ないことが分かります。

お互いお金に対する危機感がない

共働きだと
万が一どちらかが倒れて働かなくなったとしても、共働きなので何とかなると思っていて

お金に対する意識が低いことも原因のひとつにあります。

一方が働けなくなっても、片方が働けば

とりあえず明日のご飯が買えなくなる・・なんてことはなくなります。

そのために、

お互いにお金に対する危機感がなくなってしまいます。

私の知り合いの先輩(共働き)に至っては

支払いをすべてクレジットカードを使っているのですが

先月のクレジットカードの請求額がとんでもないことになっていたけれど

何に使ったのが全然覚えていない・・・という方もいました。

実は支出が相応にして高い

共働き世帯であれは、収入が多い分

実は相応にして支出が大きくなります。

妻が働きに出るという事は、
それなりの服装や化粧もしなければならないので

被服費もかさみます。

また、世帯収入が高いと税金も高くなります

さらに、収入が高くなると子供の医療費が無料ではなくなったりするなど

恩恵が受けられなくなる場合もあります。

このように、共働きであるが故に実は支出も相対的に多くなるのに

その事実を意外と認識していない場合が多かったりする
ことが原因の一つにあります。

共働き世帯でも貯金が出来るようになるには

上記で見てきた通り、共働きなのに貯金ができない理由は

・お互いの収入を把握していない

お互い危機感がない

支出が相応にして高いという
認識がない

ことが原因だということが分かりました。

つまり、逆にいえば、
このあたりを意識していれば、共働き世帯でも

貯金を増やすことが出来るという事です。

我が家の貯金対策方法

我が家では別記事でも紹介しているのですが、

通帳管理は全て私が一括管理をしています。

一括管理というのは、通帳をすべて私が管理していて

毎月の収支を確認しており、それを主人に共有しています。

通帳ってあたりが少しアナログなんですが(笑)

でも確実に家全体の収支を確認することが出来ます。

お互い危機感がないという部分に関しては、

その通りなのかもしれませんが

お互い浪費する方ではないので、危機感がないからといって

使いすぎるこということがありません。

そして、支出が相応にして高いという認識がないという部分については

先日ちょうど話し合いをしていて、

税金が地味に高いと共通認識を持ち、

我が家も初めてふるさと納税を導入することになりました。

今までふるさと納税という言葉は知っていたものの

なんだか手続きがめんどくさそう・・

いまいちお得なのかどうかよく分からない・・・

と情報を知ろうともしなかったのですが

住民税を毎月夫婦で相当な金額を払っていたので

ふるさと納税のおかげで圧倒的に住民税が安くなり、お得になりました。

CMでお馴染みのふるさと納税サイト【さとふる】

これもTwitterでのマネーリテラシーが高い方々のおかげだと思っています。

マネーリテラシーが高い方の対策方法

先日、私のTwitterのフォロワーさん方に

こんな質問をしました。

質問内容:
共働きの皆さんにお聞きしたい! お互いの収入を知っていますか??

驚くべきことに、全く知らないと答えた人は1割以下!

そして、正確に知っているという方が半数以上いることが分かりました。

記事冒頭で出てきたアンケート結果とはずいぶん違います。

私のTwitterのフォロワーさん方は、副業や投資をされていたりする

マネーリテラシーの高い方が非常に多いです。

やっぱりマネーリテラシーの高い方は、

お互いの収入をしっかりと把握していることが分かりました。

中でも「マネーフォワード」というアプリを導入している方も複数名いて

お互いの毎日の収支を自動で見える化されている方もいて

さすがだな・・と思いました。

共働きなのに貯金ができない方の解決策まとめ

今回の内容をまとめると

共働きなのに貯金が出来ない!という方は以下のような解決策があげられると思います。

・お互いの収入を把握する(例:通帳の一括管理やマネーフォワード等のアプリを利用する)
・お互いにお金に関する危機感を共有する
・支出が相応にして高いという認識を持ち節税対策をする

共働きだけど、なかなか貯金が出来ないという方の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。