自分の得意なことやスキルをいかして副業をする人が増えてきました。
Web制作・イラスト販売・動画編集・Webライターなどがその一例です。
しかし、スキルを活かした副業をする人が多くなってきた半面、競合が多く
新規参入者の場合には、「なかなかサービスが売れない」といった
厳しい現状になってきていることも事実です。
実際、スキル販売できるサイトとして有名な
「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」といったクラウドソーシングサービスでは、
競争の激化・スキルの安売りが常習化してしまっています。
![](https://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2021/04/1970513-150x150.jpg)
確かに、Webライターをやっているのですが文字単価1円以下のものが多く、
実際の作業量と比較すると、やっていられないわ・・と思う案件ばかりです。
![tsen](http://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/06/aicon.png)
クライドソーシングサービスではどうしても先行優位性が働いてしまいますよね。
そのため、古くからサービスを利用している人ばかりに売上げが偏ってしまいます。
新規参入者が案件を獲得するには、最初は低単価で実績を積むしかないのですが、
この、スキルの安売りからなかなか抜け出せない人は結構多いです。
せっかく高いスキルを身に付けてもそのスキルが売れなければ意味がありませんし、
いつまでもスキルの安売りをしていては、大変な作業から抜け出せず楽になっていきません。
そこで、スキルを活かした副業のステップアップ方法として、「スキル自体を売る」という方法を
検討してみてください。
今回は、副業に最適!Webスキルを売る方法【スキル安売りから抜け出そう】というテーマで解説してみたいと思います。
Webスキルを売る副業とは
![スキルをお金に](https://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2021/08/3070846_s.jpg)
![あなた](https://tsenblognosusume.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
「スキルを活かした副業」と「スキルを売る副業」って同じじゃないの?
何が違うんですか??
![tsen](http://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/06/aicon.png)
では、Web制作を事例に具体的に説明していきますね!
Web制作の場合、スキルを活かした副業では、
「HTMLスキルを活かして、実際にホームページを作成し納品する」
という副業をすることになります。
自分の持っているHTMLスキルを活用して、お客さんに実際に納品物を提供するんですね。
一方で、スキル自体を売る副業とは
「HTMLスキル自体を教えてあげる」という副業になります。
具体的な方法としては以下の2種類があります。
スキルをリアルタイムで売る「オンライン講師」
まず一つ目は、「オンライン講師」です。
自分の持っているスキル自体を、オンライン上で教えてあげることで、副業をすることが出来ます。
![あなた](https://tsenblognosusume.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
オンライン講師ですか・・
人に教えられる自身はちょっと無いなあ・・
確かに、「講師」というとちょっとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが
難しく考える必要はありません。
自分が持っているスキルをそのまま人に教えてあげればいいだけです。
たとえば以下のような方法があります。
![tsen](https://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/07/aicon5.png)
自分自身が得意だと「出来て当然だ」と思ってしまっているいるようなことでも、
他の人にとっては「教えて欲しい事」だったりします。
そして、既にスキルを活かした副業をしている人は、必ず売れるスキルを何かしら持っているはずです。
オンライン講師の魅力は、生徒と1対1もしくは少人数でのやり取りをとおして
「自分自身のスキルアップにもつながる」ことです。
勉強なんかにおいても「人に教えることで理解度があがる」と聞いたことはありませんか?
人に教えることを通して、自分自身の理解を深めることができ
また、知らなかった知識を調べたりすることで自分自身のスキルアップにもつながっていきます。
スキルをパッケージ化して売る「電子コンテンツ」
もう一つの方法は、スキル自体をパッケージ化(自分自身の知識やノウハウをまとめた商品に)して
電子コンテンツとして売る方法です。
具体的には、
- noteなどのコンテンツ販売
- 電子書籍などの販売
- 動画配信やブログ発信
といった方法があります。
コンテンツ販売は、一度オンライン上に載せてしまえば、
あとは購入されるたびに自動収入が入るストック型副業であるメリットがありますが
収益が出るまでに非常に時間がかかります。
![tsen](https://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/07/aicon5.png)
今回は、すぐに収益に直結する「オンライン講師」の方法をメインに解説していきます。
Webスキルを売ってみよう!
![Webスキル](https://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2021/04/shikaku.jpg)
Webオンライン講師が誰でもできるサービスとして有名なのが、
ストアカ![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3HC0HJ+DT517U+352U+5YJRM)
です。
ストアカは、教えたい人と学びたい人をリアルにつなぐまなびのマーケットとして
国内最大級のオンライン講座マッチングサービスです。
Webスキルにとどまらず
英語などの語学系講座、料理・グルメ系講座、ヨガやパーソナルトレーニングといった
趣味やライフスタイルなどの講座まで幅広く講座が展開されています。
ストアカには、多種多様なジャンルがあるため
ちょっとした「得意なこと」を講座にすることが出来ますが、
参入ハードルが低い分、ライバルも多いです。
そんなライバル多数な中、人気講師としてたくさんの実績がある人の講座を一度受けてみると
「オンライン講師」のイメージもわきやすく
自分が講座を開設するにあたっていいヒントが得られるかもしれません。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3HC0HJ+DT517U+352U+6JRNM)
そして、そのまま「ストアカ」で自分のオンライン講座を始めてみてもいいのですが
ストアカでは既に53,000件以上の講座が展開されていますので
自分の講座を見つけてもらうのは一苦労です。
そこで、おススメしたいのが、新規オンライン講座マッチングサービスです。
特に、Webスキルを活用していきたいという方には、
がおススメです。
![tsen](http://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/06/aicon.png)
まずは、国内最大級のオンライン講師マッチングサービス「ストアカ」で
個人のオンライン講師というものを体感してみて、
その後、これから伸びてくるであろう新規マッチングサービスで
先行優位性を獲得していくというのが、おススメの方法です!
Webスキルに特化!「Hint」とは
Hintは、2021年6月にリリースされたばかりのWebスキルに特化したオンライン講座サービスです。
主に、以下のようなジャンルがあります。
![Hint](https://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2021/08/hint.jpg)
Hintは、「WEBの知識を10分から学べる」ということをコンセプトに
短時間で初心者の人が気軽に学ぶことが出来るサービスです。
オンラインレッスンにありがちな、
事前に「Zoomアカウント作成」や 「スカイプのアカウント作成」等を行う必要がないことが
大きな特徴です。
やり取りは全てHintの中で行うことが出来るので、カメラ付きのパソコンさえあればOKです。
Hintへの講師アカウント登録方法
Hintへの講師登録方法は、専用の講師申請フォームに登録をするだけです。
フォーム項目は以下のとおり。
- 名前
- メール
- 電話番号
- お問い合わせ内容
→例)講師登録希望 - レッスン可能なスキル
→例)ExcelVBA/Web制作 - メッセージ本文
講師登録には簡単な審査がありますので、
メッセージ本文部分には、具体的にスキルをしっかりアピールしていきましょう!
![tsen](http://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/06/aicon.png)
ポートフォリオがある人やブログをやっている人は具体的にURLを提示するといいですね!
Hintで講師登録するメリットとデメリット
メリット:先行優位性が獲得できる
2021/6/21にリリースされたばかりなので、まだ出品されているサービス数が多くありません。
具体的には、以下のような講座が開設されています。
- 画像編集ソフト「Gimp」をダウンロードして使ってみよう!
- 【初心者向け】超基本から!PowerPointの作り方を教えます
- アフィリエイトを始めてみたい!ドメイン取得やサーバー設置方法
- メルカリを活用しよう!商品の出品・購入の仕方
- Canvaキャンバで画像編集デザインをやってみよう!
![](https://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/07/aicon4.jpg)
これなら、私も教えられそうな講座がありそうだわ
現時点ではまだ20講座ほどしかありませんので
今、登録をしておけばかなりの先行優位性が確保できることは間違いありません。
デメリット:サービスの認知度が低い
新しくできたサービスのため、先行優位性が確保できる反面
サービス自体の認知度がまだ低いため、
販売が軌道に乗るまでに時間がかかる可能性があります。
しかし、Webスキルなどのビジネスジャンルは、
「ストアカ」でも伸びてきているジャンルになりますので、今後大きく発展していく可能性があります。
![tsen](http://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/06/aicon.png)
公式でもクーポンの配布やプレゼント企画など積極的に実施していますよ!
スキルを売るのにおすすめな人
スキル自体を売るのがおススメな人は、
スキルを活かした副業をしてきてある程度の実績がある人です。
例えば以下のような人です。
- Web制作の納品実績がある人、ポートフォリオがある人
- ブログ運営していてアイキャッチ作成が得意な人
- WordPressを使える人
- イラスト販売実績がある、イラストレーターが得意な人
- デザインの実績があるPhotoshop職人
- 動画編集が出来る人、実際に作成した作品がある人
- 物販の実績がありメルカリが使いこなせる人
- SNS運用が得意で実際にフォロワーを増やした経験がある人
![tsen](http://tsenblognosusume.com/wp-content/uploads/2020/06/aicon.png)
何度も言いますが、「実績」といっても大層なものでなくてもOKです。
実際にスキルを販売したことがあれば十分な実績となります。
Webスキルを売る方法まとめ
今回は、Webスキルを売る方法について解説してきました。
個人がスキルを活かして副業しているのが当たり前となってきている今、
今後は、個人がオンライン講師としてスキル自体を売る事が当たり前になってくると思います。
スキルを活かした副業のステップアップ方法として、「スキル自体を売る」という方法で
スキルに磨きをかけていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。