私の職場に、超絶に仕事ができない人(しかも先輩)が入ってきました。
さらに厄介なのは、自分ができない仕事をバンバン私に振ってくるので
私は自分の業務が進められず、その人のフォローばかり強いられるので
イライラしてしまい、結果的には優しくできない自分がいました。
でも、この悪循環をなんとか止めたいと思い、色々考えて考えて
最近になって思考転換をすることですっきりして、
イライラしなくなった(その人にも優しく出来るようになった気がする)ので
同じように仕事ができない人に優しくできない!と悩んでいる方の参考になればと思い、
この記事にしたためたいと思います。
自分の体験をベースに書いているので、少し感情的にきつい文面になっているかもしれません(笑)
仕事ができない人に優しくできない場合の心得
まず大前提として、仕事ができない人は、一生仕事が出来るようにはならないということを理解する必要があります。
なぜ、仕事ができない人にイライラしてしまうのかを自問自答した時に
「なんでこんな仕事もやってくれないんだろう」
「自分の仕事なのになぜ私に振ってくるんだろう」
と、相手に対して「このくらいは仕事をやってもらえないだろうか」と期待している自分がいるから
それを裏切られるので苛立ってしまうということに気が付きました。
そもそも仕事ができない人に期待をしても無理な話なのです。
これが、新人でこれからまだまだ成長できる人材であれば話は別ですが
そこそこの年数を重ねている社会人(しかも私の場合はかなり年上の先輩です)の場合は
そう簡単に人は変われません。
つまり、大前提として仕事ができない人に「期待してはいけない」ということを心得る必要があります。
仕事ができない人に優しくできない場合の対処法
では、心得を理解した上で、仕事ができない人に優しくできない場合の対処法について
私の体験をもとに書いていきます。
上司や周囲に相談
まずは、上司に状況を相談して、仕事の割り振りを変えてもらうのが一番です。
必ずしも希望が通るとは限りませんが、相談しないことには始まりません。
仕事ができないという人にも、実は得意な分野が1つはあるものです。
得意なことを集めてお任せすれば意外と役に立つこともあります。
また、周囲にも状況を相談することで、幾分か心が晴れやかになります。
いわゆる愚痴っぽくなってしまいますが、意外と周囲も同じ感覚を持っていたりするので
共感者がいるという事実だけでも心の支えになるものです。
できなくても放置してみる
本音を言ってしまえば仕事ができないその人がやるべき業務であれば、自分がやってあげる義理はありません。
本来はチームで仕事をしているので、出来ない分は周りがやってあげるのが正しいのでしょうが
仕事ができない人のフォローを常に仕事ができる人がやることになるので
仕事ができる人が損をします(笑)
できなくても放置してみる。これも1つの対処法と思っています。
ただし、放置した結果余計に自分の仕事が増える場合もありますので、放置する内容は厳選する必要があります。
給料のことは絶対に考えない
私のパターンは、仕事ができない人=先輩になりますので
仕事ができない先輩のほうが給料が高かったりします。
というか、無駄に年齢を重ねているので、多分物凄く高いです(笑)
でも、給料のことを考えてしまうと本当にやっていられないので考えてはいけません。
今は大変だけど、これが後々のキャリアや自分の成長につながる勉強期間なのだと思うようにしています。
優しくできない自分も同レベルと考える
仕事ができない人に優しくできないということは
自分もその人と同レベル、同じ目線で話をしているんだということに気が付けると
ちょっとすっきりします。
そんな人と同レベルになりたくない!と思えば、少し優しく出来る気がしませんか?
「この人は仕事ができないかわいそうな人だ」と少し高みから見れば
イライラすることもないと思います。
私の場合は、ここに気が付けたことが一番のきっかけになりました。
自分なりのストレス発散方法を確立
そうはいっても、仕事ができない人にムカつくのは、仕方がありません。
自分なりのストレス発散方法を確立しておくことは非常に重要です。
私の場合は、運動することで、毎日気持ちをリセットしています。
仕事ができない人に優しくできない場合の対処法
今回は、仕事ができない人に優しくできないと悩んでいる方に向けて
前提の心得と対処法についてまとめてみました。
この記事で、少しでも優しく出来る人が増えれば幸いです(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました。