私は、文系出身ですがpythonというプログラミング言語の勉強を始めてみました!
このブログでは、私がPython勉強で学んだことを自分への備忘録も含めて
私のようなプログラミング初心者でも分かるように書いていますので
これからプログラミングを始めてみたいという方の参考になればと思います。
前回の勉強内容はこちら。
今回は勉強3日目になります。本日勉強する内容は以下の通りです。
Pythonの基本関数とは
勉強1日目・2日目に、
print(‘Hello Python!’)というPythonコードを入力し
実行結果に「Hello Python! 」と表示させていますが
これが、「標準出力を行う」という「print 関数」と言われるものです。
>>>print(‘Hello Python!’)
Hello Python!
「print 関数」はPython が予め用意してくれている「組み込み関数」の一つです。
文字列は
「’(シングルクォーテーション)」もしくは、「”(ダブルクォーテーション)」
で括ります。
その他の基本関数には
abs 関数:絶対値を返す
int 関数:文字列を整数に変換する
len 関数:オブジェクトの長さ (要素の数) を返す
などがありますが、
ここれは、input 関数について少し詳しく学習します。
input() は要は入力ボックスです。
例えば、
x = input()
y = input()
と入力しRun(もしくはShift+エンター)を押すと
このような入力ボックスが出てきます。

ここに例えば、3⇒エンター⇒2エンター通すと
xには3が、yには2が入ります。
確認してみると確かに、このように返してくれます。

ここで、注意なのがこのテキストボックスから入力できるのは文字列なので
x+yをしても計算してくれません。(6にはなりません。)
文字をつなげるだけなので32になります。

その他の組み込み関数一覧はこちらにありますが、
現段階ではあまり深く理解できなくでもOKです。
https://docs.python.org/ja/3/library/functions.html
Pythonの変数について学ぶ
変数というのは、
値を一時的に保存するための箱と思ってもらえればOKです。
よく中学の数学などで、
x=1 y=2として、数式「x+2y」の値を求める。みたいな問題ありましたよね?
この場合は答えは5になります。
この、「x」や「y」にのように値を一時的に定義するものを変数と呼びます。
プログラミング言語によっては、
変数を利用する時は、型を指定して変数名を決める必要がありますが
Python ではその必要はありません。
その代わり、変数の命名規則があります。
大文字と小文字が区別される
文字目以降は、半角英「数」文字かアンダースコア
※変数名に Python の予め定義されているキーワード(False/None/if等)は使用できな
※値を変更されたくない変数を作りたいときは、「JUPYTER_NOTEBOOK」のように大文字で作る
例えば、
x = 1
x
と、入力して実行してみると
1と実行結果が表示されると思います。
Pythonで使う算術演算子
次に、Pythonで使う演算式です。
数学だと、「たす・ひく・かける・わる」しかないですが、
Pythonでは、以下のような演算式があります。
演算子 | 意味 | 演算子 | 意味 | 演算子 | 意味 |
+ | 加算 | / | 除算(小数点あり) | ** | べき乗 |
– | 減算 | // | 除算(切り捨て) | ||
* | 乗算 | % | 剰余(割った余りの値) |
例えば、
「2 / 5」とコードを打つと、0.4と実行結果が表示されますが
「2 // 5」とコードを打つと、切り捨てなので0と実行結果が表示されます。
Pythonの基本関数と変数まとめ
今回は、Pythonの基本関数と変数を学びました。
この段階では、具体的にどのようにしてプログラムにいかしていくのか
見えてこないと思いますが、
今後の学習の中でprint関数や、input関数は頻繁に出てきますので
基礎知識として頭に入れていきましょう。
次回の学習はこちら