鬼のように効率化して、短時間勤務なのに一番アウトプットを出しているtsenです。
私は特別ものすごく仕事ができる!というわけではありませんが
少なくとも「仕事ができない人」ではありません。
しかし、私より長い時間働いているのにもかかわらず
アウトプットが少ないということは、仕事のやり方に問題があると思うのです。
そして仕事ができない人には共通している特徴があることも感じています。
そこで今回は「仕事ができない人の特徴10選!出来ない理由と解決策」というテーマで
書いていきたいと思います。
仕事ができない人の特徴10選
まずは初めに、私が思う仕事ができない人の特徴を10個あげてみます。
- スケジュール管理が出来ない
- レスポンスが遅い
- 思考がネガティブ
- 当事者意識がいない
- 整理整頓ができない
- メモを取らない
- 業務を一人で抱え込む
- 言われたことしかできない
- 優先順位の付け方が間違っている
- 結論を先に言わない
これです。
それぞれの項目について、詳細とできない理由&解決策について詳しく分析したいと思います。
仕事ができない人はスケジュール管理が出来ない
仕事か出来ない人はスケジュール管理ができません。
スケジュール管理と言っても、会議の予定を忘れてしまったとかそんな初歩的な事ではありません。
(それはできて当然です)
例えば、締め切りが決まっている資料に対して、
逆算していつまでに何をどこまでしなければいけないのか計算することが出来ないのです。
だから気が付いたら手遅れの状態になってしまった・・。なんてことが発生します。
スケジュール管理が出来ない一番の理由は、必要時間の見積もりが甘いことです。
それぞれのタスクにどれくらい時間を取られるのか把握できていない、
もしくはその見積もりが甘いのです。
これを解決する方法として1つ挙げるとすると
スケジュール帳に会議や人と会う予定だけでなく「パワポの作成」や「資料のまとめ」といった
1人で行なう業務についても、どの時間帯に行なうのかをすべて記入することです。
スケジュール管理には得意・不得意があります。
スケジュール管理が苦手な人が得意な人の方法だけを真似しようと思っても
うまくいかないこともあるかもしれません。
自分に合った方法を見つけることがスケジュール管理を続けるコツです。
レスポンスが遅い
仕事ができない人に共通しているのが、「レスポンスが遅い」ことです。
メールの返信が非常に遅い・やれば5秒で終わる仕事なのになぜか手を付け始めない。
といった感じです。
レスポンスが遅い理由は、1つ1つの作業に時間をかけているから。
メールは、じっくりと時間を考えて自分なりの考えをまとめた上で返信をするので時間がかかっていたり、5秒で終わる仕事に手を付けないのは、やり方をじっくり調べてから手を付けるからなんです。
つまり、レスポンスが遅い人は真面目で慎重な人が多かったりするので、
一概に悪いというわけではありません。
でも、ビジネスの現場では、レスポンスが早い方が一般的には評価が高いんです。
レスポンスが遅いという事は行動力がないという事です。
行動力がない人は、どんな仕事においても「仕事ができない人」になります。
仕事ができる人にとって、迅速なレスポンスは当たり前のことで
時間がないから返信ができないのではなく、
「すぐに返信するから時間を作り出せる」という発想なのです。
明日から即行動を心がけましょう。
思考がネガティブな人は仕事ができない人が多い
思考がネガティブな人は仕事ができない人が多いです。
ネガティブ思考とっても、業務におけるリスクを考えることは重要です。
ここでいう、思考がネガティブで後ろ向きな人とは
「どうやったらこの仕事をしなくて済むか」ばかりに思考を使っていて、
「どうしたら解決するのか」を考ようとしない人だったり
愚痴ばかり言っていて、なんの解決もしようとしない人のことです。
あなたの周りにもいつも愚痴を言っている人はいませんか?
愚痴を言っている暇があるなら、解決策を考えればいいのに・・
思考がネガティブな人は自分で自覚していない場合が多いので、
思考がネガティブな人の解決策としては、「で、どうしたい?」と言ってあげることです。
で、どうしたい?と聞くと大抵の人は黙ります。(笑)思考停止している証拠です。
当事者意識がない
当事者意識がない人は仕事ができないとよく言われることですが、
当事者意識ってそもそもなんでしょう?
改めて聞かれると説明できなかったりしますよね。
当事者意識は、主体性、責任感とも言い換えられますが、
自分が物事に直接関係しているんだという意識を持つことを意味します。
当事者意識がない人は、
・他力本願で受け身な姿勢
・途中で物事をあきらめてしまう
・言い訳が多い(人のせいにする)
といった特徴があります。
でも、本人がやる気がない場合を除いては
当事者意識を低下させてしまうのは、周囲のやり方に問題がある場合もあります。
当事者意識がない理由は、大きくわけて2つあります。
1つは、自分がその仕事に対してどう関係しているのか、関係性を見いだせないから。
2つ目は、そもそも目的や目標が不明瞭だからです。
これを解決するためには、具体的な作業説明の前に必ず目的を共有してあげることが大切です。
何のためにやるのかという部分がしっかり説明されないと、人のやる気は起きにくくなります。
また、当事者意識がないというよりは、
「どうすればいいのかわからない」という状況である可能性が高いので、
定期に進捗状況を確認すると解決につながります。
整理整頓ができない
これは、私もたまにやってしまうので注意しなければならないなと思っているのですが
仕事ができない人は、整理整頓ができていないです。
一番すぐに分かるのが机の上やキャビネットの中。
うちの職場にいる人で、キャビネットの中に書類がぐちゃぐちゃに入っていて
何が何の資料なのか、どれが重要なのか全く分からない人がいます。
なんなら、お昼ご飯の菓子パンと一緒に入っていて、本当に汚い・・。
それから、フォルダが整理整頓できていない人も要注意です。
「最新」「最新の最新」「最終版」「最終版Ver2」とか
もう一体どれが最終なのか全く分からないし、いらない資料を捨てられないんです。
そして、最後にデスクトップが汚い人!!
デスクトップにうじゃうじゃとフォルダや資料が置いてあってパッと必要な資料が探し出せない。
こういった整理整頓ができていない人は、仕事ができるはずがありません。
机の上、キャビネットの中、フォルダ、デスクトップ全てきれいに整理整頓しましょう。
整理整頓は、今すぐできることです。やるだけです。
私は定期的にデスクトップは一掃しています。
メモを取らない・取り方が下手
仕事ができない人は、メモを取りません。
メモを取らないので何度も同じことを聞いてしまいます。
とにかくメモを取りましょう。これもすぐに出来ることです。
メモを取るコツは、
必ず日付けとタイトルを付けること・自分の思ったことやコメントも書き込むことです。
日付とタイトルを書くことで、以前に書いたメモを瞬時に見つけることが出来ます。
また、自分の思ったことを書き込むと記憶にも定着しますし、自分の理解にもつながるのでお勧めです。
業務を抱え込んでしまう
仕事ができない人は、1人で業務を抱え込んでしまってギリギリになってから無理ですと持ってきます。
1人で業務を抱えてしまうのは、「周りに聞きづらい・・」というのもあるかもしれませんが
悪いニュースほど先に早く伝えるべきで、出来ないならできないと早めに言いましょう。
言われたことしかやらない指示待ち人間
仕事ができない人は、言われたことしかやりません。
言われたことすらできない人は、今回は論外とします(笑)
仕事とは、「いかに付加価値を付けられるか」です。
言われたことしか出来ないという事は、ぶっちゃけあなたがやる意味がないのです。
あなたが仕事をしたことによって、どれだけ付加価値が付いたかが大切なので
言われたことをやるだけではダメなんです。
また、指示をされないと動けない人もいます。
自分で判断して実行するという力がないんです。
もしくは、自分で考える力はあってもその判断が正しいか自信を持てないために
実行できないという人もいます。
言われたことしかやらない指示待ち人間の場合は、すぐに出来るようになるのは難しいかもしれません。
工場のライン業務や組み立て、仕分け作業はマニュアルがしっかりとあります。
変化のあまりないルーティーンワークなので指示待ち人間の人に向いている仕事に転職するのもありだと思います。
優先順位の付け方が間違っている
仕事ができない人は、優先順位の付け方が間違っています。
頭を使わない小タスクや単純作業のみやって満足していることが多いです。
これは、はっきり言って作業しているふりをしているだけと言わざるを得ません。
優先順位がつけられない理由は、
自分の仕事の全体像を正確に把握していないので何から手をつけて良いのか分からず、
優先順位が高い仕事を後回しにして、後でやっても良い仕事を先に行ったりしてしまいます。
解決策としては、
1.自分が抱えている仕事を全て書き出す
2.書き出した仕事に期限を書き込む
3.書き出した仕事を期限ごとに並び替える(この段階で優先順位が決定!)
4.一日の中でメール処理、電話応対を行う時間を決め必ず処理する
これでOKです。
仕事ができない人は、まず、自分が抱えている仕事を全て書き出すことが出来ないと思います。
仕事を受けたら、細かいことも全て書き出す癖をまずはつけましょう。
仕事ができない人は結論を先に言わない
仕事ができない人は結論を先に言いません。
人に情報を伝えたい時は「結論を先に言う」のが鉄則です。
逆に、人を楽しませたい時は「結論を最後に言う」のがいいでしょう。
仕事の場合は、楽しませたいという場面はあまりないと思いますので
ほとんどの場合が情報を伝えた時です。
結論を先に言いましょう。
仕事ができない人の特徴10選まとめ
今回は、仕事ができない人の特徴10選!出来ない理由と解決策というテーマでまとめてみました。
今回あげた10個の内容をやらなければ、仕事ができる人になれます。
・スケジュール帳に、1人作業の予定も書く!
・メモ帳に必ず日付とタイトルを書く!
・デスクトップや机を整理する
・自分が抱えている仕事を全て書き出して優先順位をつける
・報告するときは結論から言う
など、即取り組める内容もあるはずです。
仕事ができない人と言われないように精進していきましょう。